オペラ座の怪人 2006.9.27 ｿﾜﾚ

佐野ファントムになって始めて最前列での観劇でした。なのに・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐野さんどうしちゃったの？佐野さん贔屓の私が見てもあまり良いとは言えない舞台でした　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　救いは顔がよく見えること。表情はバッチリです。

佐野さんは、お疲れなんですかね？ＴＨＥ　ＭＵＳＩＣ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＮＩＧＥＴで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「心のおもむくまま～」の時、準備ができてないのに入ってしまったっていうか、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんか怒鳴っているように聞こえてしまいました。本当なら拍手があるんですけど、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は拍手なし。私もできませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は歌を聴くというより、顔を見るに重点をおいてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前列だからできることですけど・・・。表情ではどのファントムにも負けないと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラウルを見る時なんか視線で殺せそうな感じだし。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北澤さんは対照的に良かったですね。クリスティーヌを守るんだという気概が随所に現れて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いました。ドンファンのあと連れ去られるクリスティーヌを追いかけるようとして支配人に止め　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　られるとき、勢いがよかったのか後ろ足が上がってましたよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気になったのが、２幕の墓場にてと支配人室で「お前の方だ」と指を指すシーンがあるんですけど、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜか２本指でした。意味あるのかなあ？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして髪を切ったせいか、はたまたくせっ毛なのか、誰かにクシャクシャにされた見たいな頭　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でしたけど、セットしたんですかね。

最前列だと色々なことに気づきます。マイクで拾わない声が聞こえたり、若林さんが時折口ずさん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でたり、カルロッタがＴＨＩＮＫ　ＯＦ　ＭＥを歌っている時まわりの人はイヤそうな顔をしていたり・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今まで最前列に座ると、歌っている人しか見ていなくて、全体が見えなかったのですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　突発が続いて２階席やＡ席に座って全体を見るということを知り、前列でも全体を見るように　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なりました。色々な発見があって結構面白いですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千秋楽まであと４回予定が入っているんですけど、あとどのくらい新しい発見があるのか楽しみです。